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中国語無料教室 問題0145
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過去4問の復習です。
【問題】次の語句が入るのはA~Dのどこ?
「和」
张叔叔A王叔叔B我C爸爸D是学同一个专业的,但现在所从事的工作却完全不同。
さて、答えは?
【答え】B
张叔叔王叔叔和我爸爸是学同一个专业的,但现在所从事的工作却完全不同。
(張おじさんと王おじさんとうちの親父は同じ専攻を勉強したんだけど、今やってる仕事はまるっきり違うんだよね~)
3つ以上のものを並列させるとき、「和」は「最後の2つの間」に置きます。
「和」の使い方→「A,B,C,D,E和F」
「我家有五口人,爸爸,妈妈,哥哥,姐姐和我。」
(オラっちは5人家族でべさ、おっとうと、おっかあと、兄さと、姉さとオラだべ。)
【問題】( )内に入るのはA~Dのどれ?
你说清楚,对这件事你( )是什么态度?
A.毕竟
B.竟然
C.究竟
D.终究
さて、答えは?
【答え】C
你说清楚,对这件事你究竟是什么态度?
(お前はっきり言えよ、この件について、お前どういうスタンスなんだよ。)
「竟然」は「意外にも、なんと!」という意味の副詞です。
こんな感じに使いました。
「虽然我们老板跟王秘书偷情,没想到他太太竟然原谅他。」
(うちの社長ったら秘書の王さんと浮気してたのにさぁ、意外や意外、奥さん許してあげたのよ。)
「毕竟」、「终究」ともに、「結局のところ」という意味を表せます。
例文を見てみましょう
「你说的话,毕竟跟我说的是一样的。」
(キミの言ってることってさ、結局のところ僕が言ってることと一緒だよね。)
「终究还是我输了。」
(結局はやはり私の負けだよ…)
じゃぁ、なんで答えは「究竟」なのかというと、
「疑問文で使えるのは究竟だけ」なんでしたよね。
「究竟你爱我还是爱她?」
(結局あなたは私が好きなの?それとも彼女なの?怒)
【問題】( )内に入るのはA~Dのどれ?
在中国古代哲学发展史上,先后出现过众多的学术流派,( )影响最大的有四大思想传统,即原始儒家,原始道家,中国佛教和宋明理学。
A.中间
B.之中
C.里边
D.其中
さて、答えは?
【答え】D
在中国古代哲学发展史上,先后出现过众多的学术流派,其中影响最大的有四大思想传统,即原始儒家,原始道家,中国佛教和宋明理学。
(中国の古代哲学の発展の歴史において、前後して様々な学派が現れた。その中で最も大きな影響を与えたものとして四大思想伝統がある。すなわち、原始儒家、原始道家、中国仏学と宋明理学である。)
「中间」と「里边」はどちらも、
場所や期間について「~の間、中」という意味を表しました。
「名古屋在东京和大阪中间。」
(名古屋は東京と大阪の間にある。)
「一个星期里边禁止喝酒!」
(1週間お酒は禁止です!)
「其中」は「その中で、そのうち」という意味を表します。
常に単独で用いられ、名詞のあとに付くことはありません。
「我们公司共有二十名员工,其中女的有十三名。」
(我が社には20人の従業員がおりまして、そのうち13人が女性です。)
これに対して
「之中」は名詞などの後に付けて「~の中」という意味を表します。
「谢谢您百忙之中来我们公司参观。」
(お忙しい中、当社に見学に来ていただき、ありがとうございます。)
「百忙之中」はよく使います。
覚えてたかな?
【問題】( )内に入るのはA~Dのどれ?
我没练过毛笔字,( )。
A.字不怎么样写的
B.写的字怎么样不
C.不怎么样写的字
D.字写得不怎么样
さて、答えは?
【答え】D
我没练过毛笔字,字写得不怎么样。
(私は毛筆を練習したことがないので、字はあまり上手ではありません。)
まず、「不怎么样」で「あまり良くない、たいしたことはない」の意味です。
もう一度、例文を見ておきましょう。
「虽然我的汉语不怎么样,你的水平也不会太高。」
(私の中国語もあまり良くないけど、あなたのレベルだってたいしたことないわよ。)
そして先週のメインディッシュ、「様態補語」。
しっかり復習しよ~!
様態補語とは「得」を使って、「動作の状態・様子を表す」ものです。
次のような形を取ります。
「動詞+得+様態補語」
例文をいくつか見てみましょう。
「小王跑得很快。」
(王君は走るのが速い。)
「他每天起得很早。」
(彼は毎朝早起きだ。)
日本人的にはなじみにくい表現方法ですよね。
「動作の程度や様子を<得>の後で説明している」
と考えてみてください。
さて、上の例文2つでは動詞に目的語がありませんでした。
「ご飯」を食べる、「中国語」を話す、のように目的語がある場合は、
次のような形になるんです。
「主語+(動詞)+目的語+動詞+得+補語」
主語のうしろの動詞は省略することもできます。
例文を見てみましょう。
「他(吃)饭吃得很快。」
(彼はご飯を食べるのがとても速い。)
「他(说)汉语说得很流利。」
(彼は中国語を流暢に話す。)
まず最初に「他说汉语」って言っちゃうんです。ビシッと。
で、そのあとから、ほんじゃぁレベルはどんな感じなのよ?ってことで、
「说得很流利」と補う。
だから「補語」なんです。
もう一度、正解の文章を見ておきましょう。
「我没练过毛笔字,字写得不怎么样。」
文章の後半は、もともとはこんな形だったんです。
「我写字写得不怎么样。」
(私は字を書くが、その程度はあまりよろしくない。 → 私は字があまり上手ではない。)
で、主語の「我」と、主語直後の動詞「写」が省略されて、
「字写得不怎么样」となったということです。
頭に定着できたかな?
さぁ、もう一問やってみよう!
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